雲盗り暫平(10)のページです。

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雲盗り暫平(10)

天竜城の鯱(しゃち)を二つ盗んでほしいという依頼がとんでもないことに!「天竜城消失」その他「富突・札つき・運の尽き」「竹光仇討ち」「千人食いおゆう」「屍鬼(しき)屍舞(しかばねまい)」他、痛快作、全5編収録。
なんでも宙に浮かす薬を盗む話「九千九百九十石の憂鬱」、女人国を盗む話「秩父女人国」死んだ女房の死体を盗む話「お稲愛しや」、その上を歩かせる燃やした焼き石の火の熱さを盗む話「薩摩の女神」全4編収録。
村人の力になり、藩主の命によって暗殺された虚空上人。
その上人の法力とわかるやり方で5重塔を盗る「虚空上人の遺言」、あばずれおくみの若さを盗る「二百歳おくみ」他「三段目土俵入り」「夢の大歓楽街」計4編。
あのゴルゴに似た男、柳生三郎でさえ遅れをとる加倉井無差死との死闘「天下無双の明日」そして源義経が出現「義経伝説異聞」その他「季節外れの七夕御殿」「猿娘ミホ」「牢の中の鏡」「女剣道場」全6編収録。
希代の大怪盗・雲撮り暫平に張り合う男が現われた! 東が暫平なら西ば疾風(はやて)の弥平次! さて勝敗は?「龍虎早春大勝負」その他「人斬り藩主」「猫の爪跡」「御三家落日に燃ゆ」「鬼の湯谷の女」全5編。
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