ブラック・マンデーが起きて、相場の支店もその波を受けてしまう。
沈滞したムードの中、営業のカツを入れるため、本社から派遣されてきた鮫島に相場は目のカタキにされてしまう。
鮫島の派遣には、どうやら社内の派閥争いもはらんでいて…浦和一の資産家・東町の地主の桜木のおばあさんは株は一切やらない、という話だったが、次長から命令が出て相場たちは営業に向かう。
なんとか家には入れてもらったものの、相場は機嫌を損ねてしまい…相場は仕事熱心なあまり、デートにもいつも遅れがち。
ついに山崎さんを怒らせてしまった。
そんな時、総務の辻井さんが相場に近付いてきて…日々の営業に邁進する相場だったが、ある日トレーダー・サミットへの招待状が届く。
日米50人の敏腕トレーダーのマネー勝負の中、なんとか上位10人に残った相場だったが…!浪人・神子上幻也(みこがみげんや)が旅する光と闇の間の世界… 幼い頃、鬼につけられたという右目の傷――彼には人には見えない物が見えた… ある日、彼が向かった村には、二十年行って帰ってきた者がいないと言う。
与茂村の御霊祭りに何か秘密が… 長谷川哲也の伝奇ファンタジー傑作! 単行本未収録作品も追加した完全版がイーブックで登場!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60003752