日本に西洋音楽を移入する仕事は、小学唱歌の制作・普及から始められ、やがて国歌“君が代”の制定がめざされた。
本書はその間の経緯をまとめた基礎資料。
巻末に楽譜つき「小学唱歌集」を付載。
全ユーラシア大陸を馬蹄の響きと共に席巻した空前絶後の大帝国の征服の記録。
かつて『蒙古史』の名で読書人を魅了した名著、初の口語全訳に詳細な訳注を付して再登場。
フランス・イエズス会士の中国布教報告集。
布教報告のみならず社会・芸術・科学等にわたって、清朝最盛期中国の生動する姿を描出し、東西交渉史の最重要史料としても評価が高い。
本邦初訳。
ササン朝ペルシアの英雄バハラーム王の生涯と、彼をめぐる七人の美妃がそれぞれ語る濃艶、絢爛、美麗、怪奇、多情、幻想的な物語を謳いあげた一大叙事詩。
ペルシア文学の傑作を原典より初訳。
朝鮮の歳時風俗には、四季おりおりの人びとの生活の哀歓がこめられている。
その記録をひもとけば、あたかも朝鮮民衆の生活の叙事詩を読むような興趣にとんでいる。
日本・中国のそれと比較すれば、興味はさらにつきない。
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