イヴの林檎(2)

きり香はレディコミ雑誌・ベルベットで連載させて貰えることになった。
編集長・三隅は厳しいが、そのおかげできり香は実力を身につけていく。
そんなきり香の前に、女子高生少女マンガ家・美央が現れた! 美央に「レディコミは低俗」と馬鹿にされたきり香は…!?きり香は女子高生レディコミマンガ家。
…ということは、きっちりテストも受けなければならないのだ。
物理のテストで赤点なら留年なのに、〆切はテスト当日。
きり香はレディコミファンの保健医に協力してもらい、胸に挟んだバイブでカンニングを試みるのだが…!?鬼の編集長・三隅が入院し、きり香はお見舞いに病院を訪れた。
そこできり香の耳に聞こえてきたのは、「新雑誌に澤井は必要ない」という非情な言葉。
それを聞いたきり香は大ショックを受ける。
いつの間にか三隅を愛し始めていたことに気づいたきり香は…!?きり香のことを好きな松田は、きり香が三隅に憧れているのが面白くない。
少しでもきり香の好きな「大人の男」に近づきたいと思い、宮前得意のお色気レクチャーを受けることに。
しかし、三隅の口真似をする松田に、宮前の様子がおかしい。
ひょっとして宮前も…?只野大学の伝説、男子寮の隣に建つ女子寮の2階の角部屋に住む女性は、代々そのときの男子寮に住む一人と必ず恋におちる――。
男子学生たちは、その窓をひそかに「マドンナの窓」と名づけた。
ロマンチックな伝説を持つ白鷺寮も、今ではすっかりおんぼろ寮、入寮者も洋介たち男3人のみ。
しかしとうとうマドンナの窓の部屋に、新入生が入居してきた!! マドンナ争奪戦の勝者は誰!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60013014